乳がん

当院は、同日に「子宮がん検診・乳がん検診」のご受診ができます!

乳がんは、日本人女性が最もかかりやすい「がん」と言えます。
9人に1人が乳がんにかかるとされていますが、がんの死亡率で乳がんが原因によるものは第5位となっています。乳がんは早期に発見すれば比較的、治療がしやすいがんと言えます。
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乳がんは転移しやすい「がん」の一つです

乳房にはりめぐらされている乳腺に悪性の腫瘍ができるのが乳がんです。最近は、我が国でも急速に増えてきています。

40~50歳代の女性に多く、進行するとわきの下のリンパ節や、血流によって肺や骨など全身に転移しやすいので、早期発見が重要です

早期に発見できれば高い確率での完治が期待できるので、定期的な自己触診(Breast Awareness)や定期検診の受診(乳がん検診)、食生活の改善などを心がける必要があります。

乳がんの原因

乳がんのリスク要因として、残念ながら、まだ詳しいことはわかっていませんが、女性ホルモンの一種であるエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌ががんの発生に関係しているといわれています。
また、ホルモンの分泌を乱す高たんぱく・高脂肪・高塩分の食生活や、オーバーウエイトなども危険因子と考えられています。

【エストロゲンの分泌が多くなる考えられる要因】

  • 初経年齢が早い
  • 閉経年齢が遅い
  • 出産歴がない
  • 初産年齢が遅い
  • 授乳歴がない・閉経後の肥満
  • 飲酒習慣
  • 一親等の乳がんの家族歴
  • 良性乳腺疾患の既往歴 など

乳がんの症状

乳房のしこりや変形!!

乳がんの症状は、乳房にできる硬いしこりが代表的な症状です。乳頭部分のただれや湿疹、乳頭から血液などが混じった異常分泌が見られることもあります。症状が進むとがんの周辺の組織がひきつれて、乳房や乳頭が変形することもあります。
乳がんと似た症状が現れるものに乳腺症や乳腺炎などがあります。

乳がんを早期発見するために

自己チェックと、1年に1回の乳がん検診の受診を!

従来の乳がん検診は視触診で行われておりましたが、視触診での乳がん発見率は高くなく、発見できたとしても既に進行がんとなっていることが多くみられました。自覚症状のない、初期のがんを発見するのが検診の目的ですから、視触診のみの乳がん検診では不十分であり、マンモグラフィ、乳腺エコーでの検診を受けるべきです。

視・触診 目で見て、乳房の形状(左右のバランス)、皮膚、乳頭の色などに異常がないか、また、手で触れてしこりがないかなどを調べます。
マンモグラフィ 乳房を上下左右から押さえて平らにする専用の器具を使って、X線で乳房の内部の状況を映し出します。しこりになる前の小さながんやがん診断の要因となる微細な石灰化など、視・触診ではわからない早期のがんを発見することができます。
超音波検査 乳房に超音波の通りをよくするゼリー状の液体を塗り、超音波をあてて乳房内を画像化して調べます。

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医院概要

医院名
古屋産婦人科クリニック
院長
古屋 潮
・日本産婦人科学会専門医
・母体保護法指定医
所在地
千葉県流山市おおたかの森南1-4-11 ウェルスおおたかの森 3F
最寄駅
つくばエクスプレス・東武アーバンパークライン 「流山おおたかの森駅」より徒歩2分
流山おおたかの森駅改札を出て、流山おおたかの森S・C側へ続く階段・エスカレーターを下り、そのまま広場をまっすぐ進むと、右手に流山おおたかの森駅前交番があります。
交番道路向かいにある「ウェルスおおたかの森」というビルの3階が当院です。
(看板が出ておりますので、すぐに見つけていただけると思います。)
当院には専用駐車場がございませんが、当院裏コインパーキング(ナビパーク流山おおたかの森第8駐車場)をご利用の方には 同パーキングで利用できる駐車コインをお配りしておりますので、会計時にお申し出ください。
診療科目等
産婦人科・マンモグラフィ検診(乳がん検診)
電話番号
04-7156-5123
診療時間(予約制)
9:15 - 12:30
15:00 - 18:00

休診日:日曜・祝日・▲ 第三土曜日(※)

ご予約は再診の方のみとなります。
初診受付は8:45~12:00、14:30~17:30

第三土曜日は休診となります。その他の土曜日は午前9時15分~12時半までの診療となります。